2011年6月1日
  • 楽天株式会社
  • PT Global Mediacom Tbk

楽天、インドネシアにインターネット・ショッピングモール
「Rakuten Belanja Online」を本日グランドオープン

  楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 楽天)は、インドネシア最大の複合メディア企業MNCを擁するPT Global Mediacom Tbk (本社:インドネシア ジャカルタ、代表取締役社長:Hary Tanoesoedibjo、以下 Global Mediacom)との合弁による同国におけるインターネット・ショッピングモール「Rakuten Belanja Online」を本日グランドオープンいたしましたのでお知らせします。

  「Rakuten Belanja Online」は、日本の「楽天市場」同様B2B2C型のインターネット・ショッピングモールであり、出店店舗から消費者へ商品の販売を可能にするプラットフォームです。開業当初は、家電大手量販店のElectronics Solution、書籍販売大手のKinokuniya (紀伊国屋)、ゴルフ用品大手小売のTop Golf、大手コスメブランドのMustika RatuやMartha Tilaar、有名百貨店のAlun-AlunやSarinahなどインドネシア国内で展開する有数の大型ブランド店舗が出店し、家電、デジタル機器、書籍、バックやアクセサリーなどのファッションアイテム、玩具などを中心に、売れ筋からユニークな日本の商材など幅広い商材を取り揃え、サービスをスタートします。

  楽天とGlobal Mediacomは、2010年の5月に合弁企業の設立を発表し、サービス開始に向けて各種準備を進めてまいりました。インドネシアは、世界第4位の人口(2億4,000万人)とASEAN諸国で最大のインターネット利用者(3,300万人)を抱えるといわれ、今後、加速度的にEC市場が成長することが見込まれる有望市場です。同国において高い知名度とマーケティング力を有するGlobal Mediacomと日本で最大のインターネット・ショピングモールを運営する楽天のノウハウを組み合わせることで、インドネシアでNo.1のインターネット・ショッピングモールの構築を目指します。

  当初は、インドネシア国内の消費者向けに国内の出店店舗が商品を販売する体制を確立し、中長期的には日本の「楽天市場」をはじめとした各国・地域における楽天グループのECサイトとの連携を計画しております。

  ネットショッピングにおけるオンライン決済では、「エスクロー」を導入するとともに、BCAやBank Mandiriといったインドネシアを代表する銀行とも連携し、消費者および出店店舗間における安心・安全な取引を実現し、ユーザーに利便性かつ信頼性の高いサービスを提供します。また物流では同国の主要パートナー企業との連携を順次図ってまいります。

  楽天とGlobal Mediacomは、「Rakuten Belanja Online」を通じて、インドネシアの消費者に楽しく、安全で、利便性の高いショッピング環境を提供することで、人々の生活を豊かにし、またインターネットの力で出店店舗をエンパワーメントし、インドネシア経済の活性化に貢献してまいります。

<合弁事業の概要>

(1)サービス名称:Rakuten Belanja Online
                        (読み:らくてん ぶらんじゃ おんらいん)

(2)事業内容:インドネシアにおけるインターネット・ショッピングモールの運営

(3)出資予定額:600億インドネシアルピア
                        (約558百万円-100ルピア=0.93円で換算)

(4)出資比率:楽天 51%、Global Mediacom 49%

(5)代表者: President Director & CEO 稲葉 陵太(いなば りょうた)

 以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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