2010年4月7日
  • 楽天トラベル株式会社

2010年ゴールデンウィークの旅行動向を発表

- 国内は家族旅行が活況・遠出傾向、
海外は中国が人気 -

  国内最大級のインターネット総合旅行サイト「楽天トラベル」を運営する楽天トラベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡武 公士、以下 楽天トラベル)は、2010年4月29日から5月9日までのゴールデンウィーク(以下 GW)期間の国内・海外旅行の予約状況についてまとめましたので、お知らせいたします。

  今年のゴールデンウィークは日並びが良く、4月30日と5月6日、7日に休暇と取得すると最大11連休で、楽天トラベルでの予約のピークは、国内・海外ともに5月2日となりました。GW期間中の楽天トラベルの予約状況は、国内全体31.2%増、海外全体48.7%増と好調な滑り出しをみせています。価格やプランなどの検索や比較がしやすく、24時間いつでも予約ができるインターネット経由の旅行予約にますます切り替わってきていることがうかがえます。

【国内】
◆子供連れの家族旅行35.8%増と好調、日並びが良く近場よりも遠出の旅行が人気◆

  今年の国内旅行は、12歳(小学校高学年)以下の子供を連れた家族旅行が目立ち、家族旅行の送客人数は、前年同期比35.8%増と全体の伸びを上回る結果となりました。国内宿泊予約における人気エリアは、2009年3月に楽天グループと連携協定を締結した奈良県が同71.6%増と伸び率が最も高く、平城遷都1,300年祭が起因していると分析しております。また、坂本龍馬にちなんだ話題のドラマで人気の高知県は同42.7%増という結果となりました。東京と大阪のユーザーの旅行先を国内宿泊ベースで見ると、東京は近畿、中国、九州地方、大阪は東北、関東、九州地方への予約が多いことからも、今年は日並びの良さが理由で、近場旅行よりも遠出旅行の傾向が強いと言えます。
  ユーザーが宿とANAの飛行機、レンタカーを自由に組み合わせられるオリジナル旅行商品「ANA楽パック」では、沖縄が92.0%増と今年も大変人気です。レンタカーサービスの予約状況は同40.6%増と好調に推移しており、特に沖縄と北海道はレンタカーを借りて、自由に旅行することが定番となってきているようです。

【海外】
◆上海万博で中国が人気!上海は開会式直後の4日間が予約のピーク◆

  ここ数年、海外旅行の定番となった韓国、中国、グアム、台湾は近場のエリアとして引き続き人気です。特に5月1日から開催される上海万博で注目されている中国は、送客実績が172.7%増と大幅に伸長しています。上海のGW期間中の予約ピークを見ると、開会式直後の5月1日から4日までに集中しており、GWを利用し開会式のタイミングにあわせて旅行の計画をするユーザーが多いのではと分析しております。また、定番のエリア以外では、今年は長期の休暇がとれることからハワイや北米、欧州への旅行者も目立ってきています。

  楽天トラベルは、今後もサービスや利便性の拡充を図り、ユーザーの満足度の向上を目指してまいります。

【抽出条件】
◆実績:文中の実績は以下の期間における、3月31日時点での送客予約実績の前年同期比と
             なります。

◆対象期間:2010年4月29日から5月9日

【実績】
◆国内全体(国内宿泊、ANA楽パック):+31.2%

◆海外全体(ホテル、航空券、楽パック):+48.7%

 

以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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