□ | 2007年9月21日 |
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ネットショッピングとオンラインバンキングの利用頻度は比例 - オンラインバンキングに関する調査より - |
楽天リサーチ株式会社(代表取締役社長:森 学、本社:東京都品川区)は、オンラインバンキングに関するインターネット調査を実施した。今回の調査は、2007年8月18日に、楽天リサーチ登録モニター(約140万人)全国の20-60代の会社員および公務員、計1,000人を対象とした。主な結果は以下のとおりである。 |
□■ 調査結果 ■□
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■オンラインバンキングとネットショッピングの利用頻度は比例
次に、オンラインバンキングの利用頻度について、「ほぼ毎日」または「週2-3日」と回答した人をヘビーユーザー層、「週1日」または「月2-3回」と回答した人をミディアムユーザー層、「月1回」または「それ以下」と回答した人をライトユーザー層に分類したところ、パソコンからの利用ではミディアムユーザー層(48.9%)、携帯電話からの利用ではライトユーザー層(48.6%)が約半数を占めている。 また、ネットショッピングの利用頻度を同様に分類し、オンラインバンキング利用頻度との相関を見ると、パソコンからの利用では、ネットショッピングとバンキングの利用頻度のボリュームゾーンが合致している。なお、携帯電話からの利用では、ネットショッピングミディアムユーザー、ネットショッピングライトユーザー層ともにバンキング利用頻度としてはライトユーザー層が最も多い。 |
■ネットショッピングヘビーユーザーはオンラインバンキングも幅広く活用
また、ネットショッピング利用頻度別にパソコンからのバンキング利用を見ると、ネットショッピングヘビーユーザー層で「ネットショッピングなどの決済サービス」(64.4%)に加え、「送金」(48.9%)、「外貨預金」(17.8%)においても全体と比較して10%以上高い特徴的な傾向が表れており、この層はネットショッピングに関わるサービスの他にもオンラインバンキングを活用している様子がうかがえる。 パソコンや携帯電話からバンキングを利用する上で重視する点については、「24時間いつでも利用できる」(71.5%)、「利用手数料が安い」(59.9%)が突出して高く、次いで「セキュリティ対応が充実している」(37.3%)、「インターネットショッピング等で利用しやすい」(36.4%)が続く。 ネットショッピング利用頻度別に見ると、ネットショッピングヘビーユーザー層で「インターネットショッピング等で利用しやすい」(47.8%)の他に「すでにその銀行にオフラインの取引口座がある」(28.4%)、「サポートがしっかりしている」(34.3%)が全体と比較して高い回答率となっており、前述の利用頻度と同様に特徴的な傾向が表れている。 |
■メリットは「いつでも利用可能」「低コスト」、
デメリットは「システム面の不安」「ID・パスワードの管理」
一方、デメリットとしては「個人情報の管理が不安」(55.3%)、「システム障害が不安」(52.2%)、「ID・パスワードの管理が面倒」(41.0%)が突出して多く挙げられており、システム面に関する項目が上位に挙がっている。 【調査概要】 調査エリア:全国 調査対象者:20代-60代男女 回収サンプル数:1000サンプル(性年代別均等割付 各セル100サンプル) 調査期間:2007年8月18日 調査実施機関:楽天リサーチ株式会社 【関連サイト】http://service.money.rakuten.co.jp/bank/index.html 2007年7月に東京都民銀行楽天支店として開設したオンラインバンキングサービス。24時間365日利用可能。楽天市場での口座振替による決済サービスなどを |
⇒ https://research.rakuten.co.jp/report/20070921/ |