2003年10月20日
楽天株式会社
ソースネクスト株式会社
楽天、ソースネクストと事業提携
低価格パソコンソフトウエアダウンロード販売に本格参入

https://dl.rakuten.co.jp/

 楽天株式会社(本社 東京都港区・代表取締役会長兼社長 三木谷浩史・以下楽天)は、パソコンソフト販売本数第1位のソースネクスト株式会社(本社 東京都港区・代表取締役社長 松田憲幸・以下 ソースネクスト)と事業提携し、楽天が提供するデジタルコンテンツのダウンロード販売サービス「楽天ダウンロード」(※1)において、ソースネクストが開発・販売する「ソフト◎プライス1,980円」シリーズのパソコンソフトウェア製品のダウンロード販売を、10月20日より開始します。そのうち、タイピングが習得できる「特打CLASSIC 永久保存版」、暗算力がつく「メキスウ1」、英単語を学習する「特単TOEIC(R)TESTスコア直結ゴキャビル やる気応援版」の3製品については、独占先行販売いたします。

 「楽天ダウンロード」は、2003年4月より、電子書籍を中心としたデジタルコンテンツのダウンロード販売を開始し、ブロードバンド契約者数の増加に伴うダウンロード市場の拡大を視野に、パソコンソフト、映像、音楽など、さらに取扱いコンテンツジャンルの拡大を進めております。今回はその拡大の第一弾として、ソースネクストの「ソフト◎プライス1,980円」シリーズの取扱いを開始。パソコンを高速化する「驚速」、タイピングが習得できる「特打」、携帯電話のメモリダイヤルを保存、編集できる「携快電話」といった人気シリーズや、電子地図ソフト「ゼンリンデータコム デジタル全国地図」、文書作成ソフト「直子の代筆」、年賀状作成ソフト「筆休め」などの定番ソフトまで、24タイトルから取扱いを開始し、2003年末までに約100タイトルまで拡大していく予定です。

 これにより楽天は、現在グループの会員約2,200万人(2003年9月現在)(※2)のユーザーに、低価格パソコンソフトのダウンロード販売を通じてパソコンソフトのマーケットをビギナー層にまで拡大するとともに、更に快適なインターネットショッピング環境を提供できるものと期待しております。

 ソースネクストは、2003年2月よりパソコンソフトの価格を「1,980円」にする「コモディティ化戦略」で、チャネルおよび販売を拡大してまいりました。この度、楽天と業務提携することにより、ダウンロード市場への販売強化、および「楽天市場」を利用するインターネットのライトユーザー層を中心にしたパソコンソフトの普及を期待しております。

※1「楽天ダウンロード」:(URL https://dl.rakuten.co.jp/
 デジタルコンテンツのダウンロード販売サイトとして、2003年4月よりサービスを開始。
電子書籍(単行本、デジタルコミック、デジタル写真集など)を皮切りに、アニメのスクリーンセーバー、PCゲームなどを中心に販売。今後、パソコンソフトのほか、動画、音楽などのブロードバンドコンテンツなどについてもラインナップを拡大予定。
独自に開発した商品情報カタログソフト「楽天ダウンローダ」を通じ、ダウンロード購入に伴う課金管理、各種ジャンルのコンテンツの一元管理が可能となる。
楽天の関連会社である株式会社デジパ・ネットワークスが販売、運営、保守を行う。

※2:サービス間の重複は除いておりません。



【楽天株式会社 概要】 URL: https://www.rakuten.co.jp/
インターネットシッピングモール「楽天市場」のほか、総合ポータルサイト「infoseek」、オンライン書籍販売の「楽天ブックス」などを運営。現在グループ全体の会員数は約2,200万人(2003年9月現在)となっており、それぞれのサービスを相互に連携することで一層の利用率向上を図っている。


【ソースネクスト株式会社 概要】 URL: http://www.sourcenext.com/
ソースネクスト株式会社は、アプリケーションソフトの企画、開発および販売を目的として1996年8月に設立。2003年、主力製品をすべて1,980円に価格改訂するコモディティ化戦略で、イメージ・キャラクターとしてボブ・サップ氏を起用、販売チャネルを2,000店舗から10,000店舗に拡大。お客様から絶大な支持をいただき、2003年上半期のパソコンソフト販売本数シェア第1位(GfK調べ 家電量販店3,400店舗POSデータより)を達成。総製品タイトル数:150タイトル。ユーザー登録者数:157万人。

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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