【#楽天ROOMに載せてます】って何?担当者が語る「ROOM」の魅力と活用術

近年の巣ごもり需要やSNS利用時間の増加を背景に、今インターネットショッピングとSNSの要素が組み合わさった楽天のショッピングSNS「ROOM」に注目が集まっています。

「楽天市場」内で、「ROOM」という名前やロゴをご覧になられたことがある方や、InstagramなどのSNSで、「#楽天ROOM」「#楽天ROOMに載せてます」というハッシュタグを見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「見たことはあるけど、どんなサービス?」という疑問に答えるべく、今回「ROOM」担当者へのインタビューを中心に、見て楽しむ側と投稿して楽しむ側、それぞれの視点を交えながら、「ROOM」の魅力と活用術をご紹介します!

新たな商品や人に出会える仕組みを作りたいという想いから誕生したショッピングSNS

お話を伺うのは「ROOM」担当者のLisaさんです。

「ROOM」担当者 Lisaさん

――「ROOM」はいつから、どのような意図で始まったサービスですか?

「ROOM」のサービスは2014年から始まりました。サービス名の由来はその名の通り、Room=部屋です。モノから人、人から人、人からモノへのつながりによって、自分の好みに合う商品や人に出会える新たな仕組みを作りたいという着想から始まりました。「ROOM」は、「楽天市場」のように店舗さん主体ではなく、ユーザーさん自身がセレクトショップを持つような感覚で好きなモノや愛用品を自分の部屋に集めて紹介し合い、趣味が合う人ともつながることができる、ショッピングとSNSの要素を組み合わせたサービスです。

――ユーザー数が伸びているということですが、後押しとなった要因をどのように捉えていますか?

コロナ禍により自宅からスマートフォンやパソコンでインターネットショッピングを楽しむ方が増えたこと、SNSに使う時間が増えたことが要因だと考えています。巣ごもり需要そのものは一巡したとも言われていますが、「楽天市場」は今なお成長を続けています。商品数も3億点以上に及びます。「ROOM」を活用いただくことで、素敵だな、自分の好みに近いなと思える「ROOM」ユーザーさんと出会い、その方々が投稿する商品の中からショッピングのヒントを得たり、欲しい商品を発見したり、家にいながらも街に出てショッピングをするような偶発的な出会いにつなげることができます。また、「ROOM」への投稿だけでなく、外部のSNSに「#楽天ROOM」「#楽天ROOMに載せてます」というようなハッシュタグを使って投稿をされるユーザーさんも増えています。このハッシュタグがあれば、この商品どこで買えるの?と悩まなくて済みますよね。

日常において愛用しているモノを紹介する傾向に

――「ROOM」はどういった商品ジャンルで活用されることが多いですか?

最も多いのは、日用品雑貨を中心としたホームライフジャンルです。「ROOM」ユーザーさんたちが日常において愛用しているモノを紹介する傾向があること、お買い求めしやすい価格帯であることが理由ではないかと見ています。

次いで多いのは、レディースファッションやキッズ・ベビー商品のジャンルです。ファッションジャンルの人気の高まりを受けて、2020年8月に「コーディネート機能」を新たに加えました。これまで1投稿につき1商品しか紹介できなかったところ、この機能を使えば、異なる複数の商品をコーディネートしてまとめて投稿することが可能になりました。自分の好みに合う「ROOM」ユーザーさんのコーディネートを参考にしてお買い物がしやすくなったり、コーディネートの悩み解消につながったりと、広くご活用いただいています。

コーディネート機能のイメージ

そんな機能もあるの!?「ROOM」担当者の活用術を一挙紹介

――「ROOM」担当者の皆さんも「ROOM」ヘビーユーザーとのことですが、プライベートでの「ROOM」活用術を教えてください。

私は注目している「ROOM」インフルエンサーさんが普段から何を使っているのか気になって、「ROOM」を見に行くタイプです。フォローするだけでなく、特定のユーザーさんが新規投稿をするたびにプッシュ通知を受け取ることができる「お知らせ設定」を活用して、見逃さないようにチェックしています。普段からセンスが良いと思っている憧れのインフルエンサーさんについて知ることができるだけでなく、その人の暮らしに近づけるような情報を得られることが「ROOM」の魅力です。

フォローしているユーザーの「myROOM」に表示されるベルアイコンで、 「投稿の通知を受け取る」をONにすることで、投稿に気づくことができます。

また、例えば、外出先で「こういうの欲しいな」というモノを見かけた時には、2019年5月より提供している「ROOM」で写真を撮って検索する機能がオススメです。アプリの検索スペース横に表示されているカメラマークをクリックするだけなので、商品名やメーカー名が分からなくても簡単に検索することができます。

「ROOM」アプリで画像検索できる機能

ふわっとしたイメージでも、「ROOM」がしっかり検索してくれるんです。キーワード検索をする際にも、例えば「フワフワなシーツ」というような、人の感覚や感じ方のニュアンスでもレビューの中から拾うことが可能です。オリジナル写真フィルターを併用すると、実際に使用されている様子や使用されたうえでのおすすめコメントなどが見つけやすくなります。単一の商品だけでなく、並行して複数の商品をコメントとともに、チェックすることができるのも「ROOM」の特徴です。

オリジナル写真フィルター

気軽に始められて、楽しみながらランクアップを目指せる

――「ROOM」を見るだけでなく、投稿することのメリットや楽しみ方を教えてください。
見るだけというユーザーさんが投稿する側になるための手続きなどは一切不要です。「ROOM」アカウントがあればいつでも「ROOM」からでも「楽天市場」からでも、好きな商品を選んで、自分だけのオリジナルセレクトショップをインターネット上に作るような感覚で投稿していただくことができます。

ユーザーさんがレベルアップしていくようなゲーム感覚で投稿をお楽しみいただけるよう、6つのランクを設けたり、素敵な投稿をされていて多くの支持を得ている方を「ROOMインフルエンサー」に認定したりする制度があります。また、1年の活動をユーザーによる投票数や「いいね」数などを基準として、ベストユーザーを選出する「ROOM OF THE YEAR」という表彰を毎年行っています。

今回3度目のMVP受賞をし、殿堂入りをされたオギャ子さんは「ROOM」を始めて約4年なのだそう。オギャ子さんに「ROOM」を始められた頃のお話を伺ってきたので、ご紹介します!

「ROOM」利用開始から4年目で殿堂入り!原点はババシャツ投稿?

オギャ子さんのイラストが目印の「ROOM」アイコン

Q. 「ROOM」を始めたきっかけは?
ブロガー仲間に教えてもらったのがきっかけです!

Q. 「ROOM」初心者に向けての楽しみ方やコツを教えてください。
そ・・そうですね・・・。私、センスもないしオシャレでもないんです。写真を撮るのも上手くないですし、物を探すのも下手くそです。その部門ではどう頑張っても無理だと分かっていたので、自分の得意なジャンルに力を入れていました。イラストを描けるので写真にイラストを入れたり、文章を書くのが好きなのでやたら長い文章を打ったり・・・。そして投稿内容を周りの人に見てもらって意見を乞うたりもしていました。皆様それぞれ自分の得意な部門があると思いますので、あまり周りの投稿を気にしすぎず、まずは自分のやりたいように自分の強みを活かして投稿してみてはいかがでしょうか~。

Q. 「ROOM」での思い出深いエピソードがあればぜひ教えてください。
「ROOM」の原点ということを考えれば、4年前に載せたババシャツです。当時はまだ「ROOM」をやり始めて間もない頃だったのですが、気に入って着ていた550円のあったかインナーを載せたんです。子どもたちと釣り堀に行って、これ着て行ったら寒くなかったよ~って載せただけなのですが(しかもまったくオシャレな投稿とかではなく・・・今見たら・・・よくこれでやってたなって思うほどのクオリティ・・・)、それがものすごく反響があったようで(私はまったく自覚なしです。ぼ~っとしてました)。その反響をきっかけに「ROOM」の担当者に声を掛けていただき、今の私があると思っています。だから原点というかスタート地点という意味で思い出深いエピソード=「釣り堀のババシャツ」です。

楽しいイラストを交えたオギャ子さんの投稿

――オギャ子さん節とポップなイラスト、すごく魅力的ですね。やはりユーザー視点のコメントは実用的で説得力があります。

「楽天市場」の店舗さんからも、ユーザー視点を活かした商品を作りたいという声を多く頂戴しています。「ROOMインフルエンサー」さんと店舗さんのコラボレーション商品も数多く誕生しています。日常のちょっとした悩みを解決してくれるコラボレーション商品の中から特に人気を博した商品7点を「ROOM Style Award 2021」でご紹介しているので、こちらもぜひご覧いただければと思います。こうした商品開発に関わる機会を得ることができるのも、「ROOM」へ投稿することの魅力のひとつです。


楽天のショッピングSNS「ROOM」の魅力と活用術、いかがでしたでしょうか?ぜひ「ROOM」を通じて、モノから人、人から人、人からモノへのつながりを体感し、商品や人との出会いをお楽しみいただければと思います。


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