国内外のエンジニアや研究者が集結した「楽天テクノロジーカンファレンス 2019」に潜入!

楽天テクノロジーカンファレンス(Rakuten Technology Conference)」は、企画から運営まで楽天のテクノロジー部門の社員が担い、毎年1回自主開催しているテックイベントです。テクノロジー分野において注目度の高い国内外のエンジニアや研究者を招き、先進的な内容の講演やパネルディスカッションなどを実施!

社内公用語が英語である楽天には外国籍エンジニアが数多く在籍していること、海外からのスピーカーや日本語を母国語としない来場者も多いことから、講演やディスカッションの多くは英語で行われます。そのため、海外で注目される最新のトピックスに関するリアルタイムの情報をそのまま日本で耳目に触れられることが特徴的です。

11月9日(土)に開催した今年のカンファレンスは、メイン会場の楽天本社、そして国内5カ所、海外4カ所の会場を中継で繋いだサテライト会場で行われ、約1,500人が訪れました。 基調講演にはAI(人工知能)スタートアップの株式会社シナモン代表取締役の平野 未来氏、そして、トークセッションには継続的インテグレーション/継続的デリバリーの実現ツール「Jenkins」の開発者でありCloudBees社Chief Scientistの川口 耕介氏をはじめ、国内外から注目を集めているスピーカーが登壇しました。

楽天からは社長の三木谷や楽天モバイルCTOのタレック・アミン、そして楽天のEコマースやフィンテックなど各分野から技術部門のトップが登壇。AIやクラウドコンピューティング、ブロックチェーンなどの最先端技術から、技術者が働く多様性のある職場環境などといった様々な話題が繰り広げられていました。

また、スピーカーと来場者とのインタラクティブ性を重視し、双方がより近い距離で研究内容について直接質疑応答ができる「Fireside Chat」エリアを昨年に続き今年も設けていました。

Kids Parkコーナーでは、セント・メリーズ・インターナショナルスクールと楽天の社内サークル「Rakuten Robot Club」、放課後NPOアフタースクールが協働開発したロボットワークショップや、出展企業によるロボット・プログラミング体験が大人気!プログラミングの面白さを知り、夢中になって遊ぶ子どもたちの姿に保護者の方々も喜んでいました。

テクノロジーの議論で盛り上がった1日の最後は、先進的なテクノロジーにより社会にイノベーションをもたらした個人または組織を表彰する「楽天テクノロジー & イノベーションアワード セレモニー」を開催。未来を牽引する受賞者たちを称え、今年のテクノロジーカンファレンスが幕を閉じました(受賞者の詳細はこちら)。

当日の様子をフォトギャラリーにてご覧ください。


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