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Sharpen the Search by the evolution of product data

3万以上に及ぶ商品カテゴリーの中からお客様が求めるものは、たった1つ。2億を超える商品の中から、お客様が求めるものは、たった1つ。見つける楽しさ、出会う喜びは、そのままに、よりスムーズでスピーディーな商品検索の実現に向けて、楽天市場における顧客体験に、変革を起こす。その鍵を握るのが、事業戦略の中核となる膨大なプロダクトデータ。楽天の誇るデザイン、テクノロジー、オペレーションの力を、より高い次元で融合し、高品質なプロダクトデータを提供するために。2015年11月、プロダクトカタログ部を新設。次の楽天市場を創るビッグプロジェクトに、国内外の優秀なメンバーが集まり始めている

メッセージ

執行役員、コマースカンパニー プロダクトカタログ課 シニアマネージャー Takuya

ハーバード大学大学院博士課程修了。楽天にて最年少執行役員を務める傍ら、データを駆使したソリューション開発とシステム設計を担うデータサイエンス部部長、顧客行動からのインサイトを経営戦略に生かす分析を行うBehavior insight strategy室室長を兼務。楽天におけるデータ活用の責任を担う立場として、顧客行動のビッグデータをプロダクトデータと組み合わせることでECにおける顧客体験を進化させることを目指す。

プロダクトデータによって、顧客体験は、飛躍的に向上する。

間違いなく、楽天市場は大きく進化する。

商品検索における顧客体験の向上は、全社的に取り組んでいる問題であると同時に、大きなチャンスでもあると私は考えています。なぜなら、それだけお客様におすすめできる商品が、この楽天市場に集まっているという自負があるから。
私自身、データサイエンティストとしての知見を活かし、独自に情報を集計、分析して商品を探した結果、優れた商品に出会った経験は何度もあります。でも、逆に言えば、一般のお客様が検索結果を見たときに、求めている商品にすぐに出会える確率は、まだまだ低い。
4万を超える店舗様がいて、2億を超える商品もある。あとはお客様と商品との出会いを生み出すためのUI/UX(ユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス)をつくり出すテクノロジーさえあればいい。私たちは、テクノロジーが成り立つための絶対条件の一つ、プロダクトデータのプラットフォームを整備するという、非常に重要なミッションを担っています。
私たちが理想とするプロダクトカタログが完成すれば、ユーザーエクスペリエンスは確実に変わる。このプロジェクトは、間違いなく楽天市場を大きく進化させるはずです。

優秀なメンバーが集う、チャレンジングな領域。

プロダクトデータを集める。そう聞くと、単に商品のスペックをまとめた、味気のないリストを思い浮かべる方もいるかもしれません。でも、私たちがつくろうとしているのは、片っ端から情報を集めたプラットフォームではなく、お客様が本当に欲しがっている情報が精査された、他に類を見ないプラットフォーム。
データの質の向上は、そのまま店舗様の「接客」の質につながっていく。インターネットだからという理由で、実店舗と同様の「接客」をお客様があきらめている現状を、データでどう変えていくか。難しくチャレンジングな領域に、一緒に挑んでくれる仲間を僕たちは求めています。2億点以上もの商品のカタログをつくるという、他では決して味わうことのできない経験。
プロダクトデータの構造から、お客様の意識・行動まで、まだ誰も全容を把握していない膨大な情報に触れる未知の体験。そこに魅力を感じ、優秀なメンバーがすでに集まり始めています。

SCOPE OF THE PROJECT - お客様と店舗様をつなぐハブへ。

豊富で正確なプロダクトデータは、お客様の商品探索を円滑にし、適切な購入判断を促すものであると同時に、店舗様にとっても販売戦略・マーケティング活動の核となるものです。プロダクトカタログ部は、楽天市場の持つ2億を超える商品情報、3万以上に及ぶ商品カテゴリー、国内外のデータソースから集収した商品マスタ情報を統括し、お客様と店舗様を結ぶプラットフォームの構築を担います。

Process of Workプロダクトデータに関わる戦略から設計・開発・オペレーションまで一括して担い、新たな商品探索体験を具現化していきます。

戦略・企画

プロダクトデータの活用戦略を立案し、経営陣への提案を行います。多岐に渡る事業部門、国内外の開発チームと連携し、戦略実現に向けたロードマップの策定、求められるプラットフォーム・データのデザインを主導します。

情報設計

お客様が探しやすく、店舗様が商品を管理しやすい情報体系の実現を目指し、楽天市場における商品情報構造(カテゴリー体系・分類ロジック・商品情報・商品属性等)・サイトナビゲーションの設計を行います。

仕様策定・開発

高品質なデータを効率的に生成、運用することが可能なプロダクトカタログプラッフォームの構築を行います。多彩な機能性を持つ楽天のECプラットフォームの根幹を担います。

オペレーション

国内外のオペレーションセンターを統括し、低コスト・短時間で、より高品質なプロダクトデータを生成するためのオペレーションの新規構築、改善をリードします。

分析

顧客行動、商品販売実績、商品マスタデータなど、楽天内の様々なデータソースに基づく分析を通じて、戦略立案・意思決定に必要なインサイトの抽出を行います。

職種

コマースカンパニー / プロダクトカタログ課UI/UX Strategist

UI/UX Strategistは、サーチエンジン・商品カテゴリー企画・マーケティングなどプロダクトデータを利用するステークホルダーとコミュニケーションを図り、楽天市場におけるプロダクトデータの活用戦略の立案を行います。

エントリー

前職は、大手外資系企業のファイナンス職でしたが、入社3年目にして転職を決意しました。理由は、以前からテクノロジー業界へ強い興味があったことに加えて、事業に自分が携わっているという手応えが欲しかったから。本国で練られた戦略がベースにあり、自分の貢献度が図りにくかった以前からは考えられないほど、転職後はエキサイティングな仕事に恵まれています。

たとえば、まったくの異業種から転職して1年もたたないうちに、経営の意思決定に直結するプロジェクトに参画。楽天市場が抱える課題の分析や、サービスの改善に携わりました。今は、マネジメント層と開発チームとの間でコミュニケーションを図りながら、プラットフォーム全体の戦略立案やプロジェクトマネジメントに携わっています。
プロダクトデータを整理するためのプラットフォーム構築から、最適なUIの開発など、複数の案件に関わり、システムのことも、店舗様のことも、ユーザーのことも考え尽くした上で戦略を練っていく。自身のキャリア形成においても、このプロジェクトにおける経験は非常に重要な意味を持つでしょう。年齢に関係なくチャレンジできる環境において、日々、これまでにない成長感を感じています。

2億点の商品を網羅するプロダクトデータのプラットフォームは、業界全体を見渡しても、他に例がありません。ユーザーが本当に欲しい情報は何なのか。スペック情報の中の、どの部分を統一するのか。どこまで情報を集めればマスタとして完成系に近づくのか。解のない問いの連続です。でも、だからこそ面白いと思える方には、他では味わえない経験ができる非常に魅力的な仕事だと思います。

私自身は、データの分析や、戦略の立案、オペレーションの構築など、幅広い領域を任せてもらっています。特に店舗様の観点、ユーザーの観点など、さまざまな観点から分析できるデータが多いので、データサイエンティストとして、やりがいを強く感じています。
このチームのユニークなところは、戦略を考えるメンバーと開発を行うメンバーが同じチーム内に在籍しているところ。さらに、日本国内に限らず、シアトルの開発チーム、中国のオペレーションセンターと連携を図りながら、グローバルにプロジェクトを展開しています。キャリアもスキルも多種多様、それぞれの専門領域を持つスペシャリストが集まっているので、このメンバーと働くこと自体が、私のモチベーションになっています。

ロチェスター工科大学経営学修士過程修了。Amazon.com、Expedia.comにて、製品開発・事業戦略・マーケティングのマネジメントを経験。シアトルを拠点とし、複数のスタートアップに携わった後 、2006年にデータ解析エンジンや商品データフィードを提供するPopShops.comを創業。米国Rakuten USA, Inc.によるPopShops.comの買収を機に、楽天へ。グローバルプラットフォームを主導する立場として、日本の楽天市場におけるプロダクトデータ基盤の整備を担う。

私は、共同創業者として立ち上げたPopShops.comの買収を機に楽天グループに参画しました。それは、以前から楽天グループに強い賞賛の気持ちと尊敬の念を抱いていたからです。グローバルマーケットに挑戦する楽天グループの一員として、優秀で、モチベーションの高いメンバーと共に働くということは、私にとっても、日々、素晴らしい体験となっています。
適切な商品情報を通じた、適切な購入判断。充実したプロダクトデータは、このような豊かなショッピングエクスペリエンスを世界中の人々に届けることができるのです。
プロダクトカタログ部には、グローバルチームとして、世界中のお客様に向けたサービスを実現するという、他にはない、やりがいがあります。ぜひ、新しいメンバーのみなさんにも、「世界に挑む」感覚を体感して欲しいと思っています。

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