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インターネットバンキングのPCでの利用率は約7割で伸び止まり 携帯電話からの利用拡大が飽和状態打開の鍵 -インターネットバンキングに関する調査より-
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楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 楽天リサーチ)は、インターネットバンキングに関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、9月17日から24日にかけて、楽天リサーチ登録モニター(約171万人)の中から、全国の20-69歳の男女計1,000人を対象に行いました。
■□ 調査結果概要 □■
【総評】 昨年10月に実施したインターネットバンキングに関する調査と比較したところ、インターネットバンキングの利用率は前回とほぼ同率の約7割で、飽和状態にあることがわかった。最も身近な生活ツールとなった携帯電話からの利用も16.0%止まりと、拡大の傾向は見られない。飽和状態の打開には、モバイルから利便性を改善し、“携帯電話だから利用する”動機付けが鍵となるようだ。
■ネットバンキングの利用経験は、7割で伸び止まりか。昨年比で利用頻度も減少傾向。
パソコンでのインターネットバンキングの利用動向を調査した。私生活におけるインターネットバンキングの利用経験を聞いたところ、「はい」が68.2%、「いいえ」が31.8%となった。この結果は、昨年10月に実施した調査と同率で、インターネットバンキングの利用状況は飽和状態にあることが分かった。 利用頻度が最も高かったのは、「月に2-3回」で33.1%、次いで「月に1回未満」が21.1%、「月1回」が18.6%という結果となった。昨年との比較では、頻度が高い層(ほぼ毎日-週1回)ほど利用が減少傾向にあることが分かった。
■利用用途、「他口座への振込・振替」は77.5%で、昨対プラス36.2ポイントと大幅に伸張
インターネットバンキングの用途で最も多かったのは「残高・入出金明細などの預金口座の情報照会」で83.3%だった。「残高・入出金明細などの預金口座の情報照会」は、昨年比プラス12.3ポイント、「他口座への振込・振替」は、昨対プラス36.2ポイントと大幅に伸張している。預金口座の情報照会や他口座への振込・振替が、インターネットバンキングの利用方法として定着した感が伺える。
■携帯電話からの利用は、16.0%止まり、利用の拡大は見られず。
携帯電話からインターネットバンキング利用の有無を聞いたところ、「はい」が16.0%、「いいえ」が84.0%と、パソコンでのインターネットバンキング利用経験とは対照的な結果となった。昨年10月の調査では、「経験あり」が15.6%、「経験なし」が84.4%であったことからも、携帯電話からの利用が拡大しているとは言いがたい。
■携帯でインターネットバンキングを利用しないのは、“携帯電話じゃないとダメ“がないから
なぜ携帯電話でインターネットバンキングを利用しないか、利用経験がない人にその理由を尋ねたところ、「携帯電話から銀行取引を利用する必要がないから」で47.5%と最も高い結果だった。手軽で身近なツールである携帯電話だが、“携帯電話だから利用する”動機が必要のようだ。
■インターネットバンキング、長所は「24時間いつでも利用できる」、短所は「個人情報の管理」
インターネットバンキング(パソコン・携帯電話とも)の長所と短所について、長所で突出して多かったのが、「24時間いつでも利用できる」で85.1%、一方の短所は、「個人情報の管理が不安」(51.8%)がトップの回答となった。 24時間いつでも利用できる利便性や安い利用手数料は、インターネットバンキングならではのメリットである一方、「個人情報の管理」や「システム障害」といった不安要素が残り、安全性やシステム稼働率の安定を訴求していくことがポイントのようだ。
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