2018年12月20日
  • 楽天株式会社

楽天、岩手県釜石市でキャッシュレス決済を推進

– 包括連携協定の一環として、同市のタクシー121台にクレジットカードおよびQRコード決済を可能にする決済サービスを提供 –

 楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、岩手県釜石市(市長: 野田 武則、以下「釜石市」)との包括連携協定に基づいたキャッシュレス化の推進に向けて、運営する決済サービス「楽天ペイ」の実店舗決済およびアプリ決済を、一般財団法人 岩手県タクシー協会 釜石支部(代表理事: 小野 幸宣、以下「タクシー協会」)加盟の11社121台のタクシーに、2019年1月1日より順次提供開始することをお知らせします。

 楽天と釜石市は、2018年4月4日に楽天グループのサービスを活用した包括連携協定を締結して以来、市の経済発展、地域住民および観光客の利便性向上を目的に、様々な連携に取り組んでいます。
 本協定の内の、市内事業者のキャッシュレス決済利活用促進の一環として、タクシー協会の協力のもと、釜石市を走るタクシーに「楽天ペイ(実店舗決済)」のプリント型QRコードおよびカードリーダー、タブレットを搭載し、タクシー料金の支払いを各種クレジットカードか「楽天ペイ(アプリ決済)」によるQRコード決済で行えるようにします。これにより、現金で支払う際の小銭を探す手間やお釣りの受け渡しミスもなくなるため、支払いから降車までがスムーズになります。
 また、2019年9月から11月に開催されるラグビーワールドカップ2019™にあたり、釜石市に多くの外国人観光客が訪れ、タクシーは便利な交通手段として利用されることが予想されます。キャッシュレス化が進んだ国から来日した観光客にとって、クレジットカード決済の利用可否もタクシーを移動手段に選ぶ際の判断材料のひとつになると考えられ、クレジットカード決済対応の実現はインバウンド需要の取り込みにつながるものと期待されます。

 楽天は、釜石市におけるさらなる地域経済の活性化および地域社会の発展に寄与することを目指し、さらなるキャッシュレス化の推進と、様々な事業領域でも新しい付加価値を利用者へ提供すべく、引き続き同市と協業してまいります。

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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