「知らないと損!20代から始める資産形成」セミナーに潜入! 今注目の「ポイント投資」って何?

今春、「楽天証券」は、「楽天学割」の20代ユーザーを対象に、「知らないと損!20代から始める資産形成」オンラインセミナーを実施しました。

「楽天学割」は15~25歳向けに提供している無料のメンバーシッププログラムで、対象年齢内であれば、学生でも社会人でも利用可能。登録メンバーには、楽天の各種サービスがお得になる特典を随時提供しています。

本セミナーでは、そんな「楽天学割」ユーザー向けに、楽天証券経済研究所のファンドアナリストである 篠田 尚子(しのだしょうこ)さんが資産形成の基本的な考え方についてレクチャー。また、楽天証券広報の松﨑 裕美(まつざきゆみ)さんからは、今注目されている「ポイント投資」について解説がありました。早くから“資産形成”をすることの大切さや投資についてオンラインで学んでいただく機会となりました。

本記事では、ようやく重い腰を上げて証券口座を開設したばかりの筆者が、オンラインセミナーに潜入して得た情報をレポートします!

投資に興味・関心を持つ20代が増加中

参照: https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/newsrelease/pdf/press20210405_02.pdf

5月19日、「楽天証券」は証券総合口座数が600万口座に到達したことを発表しました。昨年12月に500万口座を突破してから、約5カ月間で100万口座増加となり、驚異的なスピードで口座数が増えています。

「楽天証券」の調査によると、20代以下の新規口座開設者数は、2016年は22%であったのに対し、2021年(1月~3月集計)には38%と5年前から16ポイントも増加しており、若年層の口座開設が伸びています。また、初心者の割合も59%から75%に増えており、投資への関心が初心者に広がっていることがうかがえます。

「20代から始める資産形成」セミナーに潜入!

セミナーは2部構成となっており、第1部では楽天証券経済研究所ファンドアナリストである篠田 尚子さんによる、資産形成の基本の考え方をはじめ、投資信託、iDeCo(個人型確定拠出型年金)、つみたてNISA(少額投資非課税制度)など各種資産形成に関する制度の特徴についての解説がありました。

名前は知っているけど、説明はできない…違いが分からない…という方にも分かりやすいように、高度なテクニックではなく、基礎情報を中心に説明されていたことが印象的でした。篠田さんの説明を聞いて、改めて「そういう仕組みだったのか」と気付いたことが多くありました。

また、解説の途中では、価額の動きや投資効果に関するクイズなども交えて、参加者自らが考えながら知識を身に付けられるような工夫がされていました。数字だけだと理解しづらかったり、計算方法が分からないこともありますが、グラフや表を使いながらの解説だと、分かりやすいですよね。

第2部では、楽天証券広報の松﨑 裕美さんが「楽天ポイント」で資産を増やすコツを紹介。楽天は証券以外にも、「楽天銀行」や「楽天カード」などのフィンテックサービスを展開していて、あわせてお使いいただくことで「楽天ポイント」をより貯めやすくなりお得に資産形成を行うことができるので、楽天ユーザーの方におすすめです。

例えば、「楽天銀行」の口座と「楽天証券」の口座を連携するマネーブリッジを利用すると、証券取引や投資信託の残高に応じて毎月「楽天ポイント」をもらうことができます。また、「楽天カード」のクレジット決済で投信積立をすると、積立分のポイントを貯めることができるなど、楽天サービスを複数利用すればさらにお得に資産形成や投資ができるようになります。

口座連携やカードで積立決済をするだけで、ポイントが自然に貯まるのはお得感がありますよね!

今注目の「ポイント投資」って何?どんなことができるの?

第2部の中で「楽天ポイント」で資産を増やすコツとして紹介された「ポイント投資」(注)は、現金を使わずに気軽に投資デビューができる方法として、今注目されています。そこで、楽天証券広報の松﨑さんに、「ポイント投資」をおすすめする理由を教えてもらいました。

楽天証券 経営企画部 広報 松﨑 裕美(まつざきゆみ)さん

「『ポイント投資』とは、楽天グループのサービスを利用して貯まったポイントを使って、『楽天証券』で投資ができるサービスです。 楽天でポイントを利用して投資できるのは現在、『投資信託(通常・積立)』、『国内株式(現物取引)』、『バイナリーオプション』の3種類です。

例えば、『投資信託』では、『楽天ポイント』を購入・積立代金の一部またはすべてに利用でき、NISA・つみたてNISA口座でもポイントが使えます。さらにポイントを使って投資信託を購入・積立すると、『楽天市場』のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になるので、『楽天市場』でのお買い物でもポイント+1倍となり、さらにお得になります。

その他、『国内株式』の購入代金と手数料としての利用なども可能で、投資が初めての方でもお気軽にポイントを使って始めてもらえるようなサービスになっていますので、『ポイント投資』はとてもおすすめです!」

初めての投資信託や株式を現金で購入するのは、ドキドキしますよね。「ポイント投資」なら、今貯まっているポイントですぐに始められるので、そろそろ投資デビューしたいな…と思っている方でもチャレンジしやすいかもしれません!

(注)通常ポイントのみ利用可能。

無理なく、賢く「貯める」「増やす」「運用する」コツ

積立投資というと、大きな金額で設定してしまったことで、後々苦しくなってしまった…などという声を聞くことがあります。そのような事態にならないように、無理なく資産運用するにはどうしたらいいのか?楽天証券経済研究所ファンドアナリストの篠田さんに賢く運用するコツを教えてもらいました。

楽天証券経済研究所 ファンドアナリスト 篠田尚子(しのだしょうこ)さん

「まずは、使える公的な制度は徹底的に使うこと。iDeCo(個人型確定拠出年金)や、つみたてNISAなど、国も私たちの資産形成を後押しすべく、各種制度を用意しています。こうした公的な制度の大きな魅力は、税金面での優遇措置により節税につながることです。投資や資産形成で老後資金を作るために、まずはこのような制度はきちんと利用することをおすすめします。

また、節約効果の大きい順に積立を始めることも重要ですね。具体的には、iDeCo→つみたてNISAの順番です。投資=積立に回す金額は、トータルで月収の15~20%程度を目安にしてください。

とはいえ、最初は無理のない金額で始めていただいて構いません。iDeCoは月5,000円から、つみたてNISAは100円から始めることができます。最終的に月収の15~20%を積み立てられるように目標を立てましょう。

ちなみに、医療保険など、民間の保険会社に支払う保険料は最大で月収の5%程度に抑えることを心掛けてください。保険は、年齢や家族構成のほか、ライフスタイルの変化などに応じて適宜見直していくことが重要です。

長い時間をかけて行う将来のための資産形成ですので、焦りは禁物。自分のできる範囲から始めることが重要ですね」

できるところから無理なく始めてみよう。楽天証券で投資デビュー!

始めることに躊躇しがちな投資も、事前にしっかりとサービスを理解し、若いうちから無理のない金額から始めることで、賢く効率的にしっかりと資産運用することができます。また、現金の運用はまだちょっと不安という方は、まずは「ポイント投資」からであれば、無理なく資産形成を始められるのでおすすめです。

資産形成に興味のある方は、「楽天証券」で投資デビューしてみてはいかがでしょうか?

楽天証券HP
https://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天学割HP
https://event.rakuten.co.jp/young/

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