「楽天市場」のビッグデータから導きだされた2018年冬の鍋トレンドとは?

冬と言えば温かい鍋が美味しい季節ですよね!「楽天市場」では様々な店舗さんが趣向を凝らして色々な鍋の具材一式をセットで販売しており、セットを買えばご自宅でも簡単に本格鍋料理を楽しむことができます。そして、その数はなんと2,500点以上。その中でも「楽天市場」の購買ビッグデータからトレンドを分析し、冬にヒットが予想される鍋がずらりと並んだ「楽天市場 鍋のトレンド発表会 2018」が開催されました。

日本人にとって馴染みの深い鍋料理。「楽天市場」では2004年のカニ鍋ブームから鍋料理のお取り寄せ人気が顕著になってきたようです。その傾向について、「楽天市場」フードジャンルを担当する小野由衣は次のように説明しました。「カニの剥き身を冷凍加工し、配達することが可能になり自宅でもカニ鍋が楽しめるようになりました。それ以降、ふぐやきりたんぽといった地方の名産が通販で手に入るようになり、スープの冷凍技術も高まることで自宅で楽しむ鍋の種類は増え、より本格的な鍋が取り寄せられるようになりました」

近年では“SNS映え”が流行語となり、その影響を受けて2017年以降肉や野菜をフォトジェニックに盛りつけた鍋が昨年の人気となるなど、社会の流行も鍋に反映されているようです。

「楽天市場」のビッグデータから導きだされた4つのキーワード

次に小野は、今冬の鍋トレンドにおいて、過去の購買データとトレンド分析をもとに4つのキーワード「刺激系」「韓国系」「豆乳」「本格鍋」を挙げました。「楽天市場」においては、激辛グルメの売上が昨対比+34%以上となっており、辛い料理が人気に。特に中華系の香辛料を使った料理が好まれ、唐辛子や花椒がよく効き、しびれるような辛さが味わえる火鍋などが人気を集めているようです。昨今、鼻をツンと突くような独特な香りにハマる人が続出。そんなしびれる麻(マー)を楽しみながら食べる「マー活」なる流行語も生まれました。

辛さの辣(ラー)も合わせて、麻辣(マーラー)の「しびれ」と「辛さ」を楽しむことが今冬のグルメトレンドの1つと言えそうです。

また、味とインパクトを追求した「ムービージェニック」が注目を集めており、そのブームを掴み取るべく、なんと大阪王将さんと共同開発商品が発表されました!その名も「マグ麻辣(マーラー)水餃子鍋」!見た目からその辛さが伝わるビジュアルと、食欲をかき立てるとろけるチーズの動画がこちら。

見た目だけでなく、味もしっかりとインパクトあり。大阪王将のモチモチの水餃子と、軟らかくてくさみのない宮崎県産の「観音池ポーク」のスープには花椒がガッツり入ったシビれる辛さの麻辣スープ。お好みで野菜を加えて、その頂上にはモッツアレラチーズがさらに加わる!

他にも、カムジャタンやチゲ鍋などの韓国鍋も人気に。SNSをきっかけに話題が生まれている豆乳アイスクリームの影響を受けて、豆乳スープ鍋の売上も上がっているそうです。お取り寄せ鍋で本格的な鍋を自宅で味わうたのしみ方も認知されてきた昨今、具材だけでなく本格的な鍋を自宅に買い揃える人も増えているとのこと。

今冬の鍋トレンドを代表するお取り寄せ鍋6品!

楽天市場 x 大阪王将「マグ麻辣(マーラー)水餃子鍋
蟻月「博多もつ鍋 炎のもつ鍋 激辛チゲ風味
かめあし商店「ラム肉 しゃぶしゃぶ 薬膳火鍋セット
昭和31年創業 飛騨牛 肉のひぐち「飛騨牛すき焼き鍋セット
越前かに問屋「ますよね」「元祖カット済生本ずわい蟹 中盛
しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶまる」「特選讃岐オリーブ牛&讃岐の豚しゃぶしゃぶ

(注)写真中表示価格は2018年秋発表当時価格のため、変更されている商品があります。

発表会には多くのメディア関係者のほか、一般参加された主婦の方もおられ、6つの鍋の味にご満悦の様子でした。八王子から参加された子育て最中の主婦の方は、「どの鍋も地方の名産が取り入れられ、味も見た目を楽しむことができました。お取り寄せだと時間がない時も簡単につくれます。あと、鍋だと子どもが野菜を食べてくれるのがとても助かります」とのコメントをいただきました。

自宅で本格お取り寄せ鍋を試してみるのはいかがでしょうか!

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