「楽天Edy」でおさい銭!

年明けに、初詣には行かれましたか?東京都港区の愛宕神社では1日限定で、おさい銭に楽天の電子マネー「楽天Edy」が使えたという話題を目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか?

2014年から、毎年仕事はじめとなる1月4日(※祝日時を除く)に、愛宕神社に「楽天Edy賽銭箱」を置かせていただいています。おさい銭箱に備え付けられた楽天Edy専用端末に1円以上の任意の金額を入力して確定ボタンを押し、楽天Edyカードやおサイフケータイを読み取り端末にタッチ。「シャリーン」という音が鳴ったら、おさい銭が完了という仕組みです。

「楽天Edy賽銭箱」の上部には、使い方を記載
「楽天Edy賽銭箱」の上部には、使い方を記載

Edyでおさい銭というアイディアは2013年、「おさい銭をEdyで支払えるようにできたら、参拝者にとって便利になるのでは?」という考えから生まれました。奈良県の安倍文殊院が拝観料やお守り購入などの支払いに電子マネーが活用できる取り組みを始めていたものの、おさい銭に電子マネーを活用するという取り組みはなかったからです。

おさい銭箱の設置にあたり愛宕神社へお願いにいったのは、楽天の創業当時のオフィスが同神社の近くにあり、コンピューター関係や商売繁盛にご利益があるということで創業当時から、仕事始めの日に役員一同で参拝させていただいていたご縁からです。また同神社ではバーチャル参拝を実施されていたこともあり、電子マネーといったテクノロジーにもご理解をいただけるのではないかという期待からでした。

現在使われている「楽天Edy賽銭箱」は、実は二代目です。一代目は、担当者自らが半ばDIYで作りました。おさい銭箱のイメージをスケッチし業者の方に制作を依頼したものの、イメージしたような仕上がりではなかったことから、2013年の年の瀬にかけて箱の高さや専用端末が入った木箱への鍵付けなど、細部をあれこれ調整したそうです。(その分、利用方法の説明書きが“味のある書体”になったことは「ご容赦願いたい・・・」とは担当者の弁。。。)

一代目の「楽天Edy賽銭箱」
一代目の「楽天Edy賽銭箱」

2014年以降、SNSやメディアなどでも取り上げていただいたこともあり、Edyでおさい銭してみたいと愛宕神社を訪れる参拝客もいるそうです。中には、語呂合わせで縁起のよい数字を選び1円単位で簡単におさい銭できるから便利という人もいたそうで、思わぬ使い方が広がっているよう。2014年から毎年、設置日には現地に立ち、参拝客に使い方のサポートなどをしている担当者は、そんな姿を見ると毎年うれしくなるそうです。

おさい銭とは少し異なりますが、「楽天Edy」は、神戸市で毎年12月に開催されている「神戸ルミナリエ」でも、イベント開催をサポートするための募金手段として活用されました。おさい銭と同様に、会場を訪れる人が、現金以外でも簡単に募金に協力いただけるようになればとの思いから、会場内に端末を設置したものです。

お買い物時やレストラン・施設の利用の際など、様々な場所や機会でご利用いただいている「楽天Edy」ですが、今後もちょっと意外(?)なところでも、手軽に便利にご利用いただけるような施策を検討していきます。

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