「らしさ」を何より大切にする。だから、個が活きた働き方が実現できる

社内公用語の英語化、外国人の積極採用など、楽天ではグローバル人材戦略を積極的に推し進めています。各職場にはさまざまな国籍の人たちがはつらつと働いている一方で、子供をもつ女性エンジニアが活躍している姿を見ることもできます。設立15年のベンチャー企業ながら、それぞれの個人の状況や希望に応じた働き方ができる環境が用意されている。インターネットの世界をリードすることに加え、働きやすさも楽天の魅力のひとつなのです。

子育て中の女性エンジニア、外国籍のエンジニア、それぞれのペースで働く人がいる

Laura

私は2010年2月に中途で楽天に入社し、現在はグローバル人事部で中途採用を担当しています。楽天も大きな組織となり、お互いが初対面。まずはみなさんのプロフィールを教えてください。

Umi

楽天に入社したのは2008年4月です。前職では中規模のSIerでシステム導入支援としてインフラの構築業務を担当し、サーバ、ストレージの構築や、構築したシステムを顧客に納入する仕事に従事していました。楽天に入社以後は、インフラエンジニアとして現在はストレージ管理グループに所属し、ストレージ製品の管理、運用業務に携わっています。

Laura

Umiさんは現在、時短勤務をされているんですよね。

Umi

2歳の子供がいます。産前産後休業と育児休業を取得した後、元いた部署への復帰を希望し、現在は同部署で時短勤務しています。

Tantan

私は新卒で2010年4月に入社し、現在、楽天技術研究所で商品データを解析し、ブランドや商品属性などを自動的に抽出するデータマイニング関連の技術研究開発に携わっています。

Laura

Tantanさんはベトナム出身ですよね。楽天へ入社したきっかけについて教えてください。

Tantan

きっかけは電気通信大学大学院1年のときに、楽天技術研究所との共同研究プロジェクトに参加したことです。同プロジェクトのテーマは、楽天トラベルのレビューデータを解析し、大量のレビューを自動的にコンパクトに要約するという技術の開発でした。3カ月間、インターンシップという形で働いているうちに、楽天の人、環境の良さを実感し、「ここで働きたい」と思うようになったんです。そんなときに楽天からオファーをもらい、入社を決めました。実は共同研究をするまで、楽天という会社は知らなかったんです(笑)。

めざすのは、社員それぞれの気持ちに寄り添った環境づくり

Laura

現在、中途入社するエンジニアの半数以上が外国人となり外国人比率も高まる一方ですが、楽天は日本の企業です。違和感や働きにくさを感じたことはありませんか。

Tantan

日本の企業ということで当初心配だったのは、先輩後輩カルチャーへの対応です。中でも言葉遣いの難しさを感じていました。それを意識し過ぎるあまり、うまくコミュニケーションが取れず、悩んだ時期もありました。そんなときに助けられたのがメンター制度です。メンターに相談し、日本語でコミュニケーションをとるコツを教えてもらいました。今は社内公用語が英語になり、仕事上のコミュニケーションは楽になりましたね。

Laura

Umiさんは転職組ですが、前職と比較して、楽天の働きやすさをどう感じていますか。

Umi

前職では育児しながら働いている女性エンジニアは皆無に等しかったんです。でも楽天だとそういう女性がたくさんいます。この事実には勇気付けられましたね。子供を産んでも復帰できるような仕組みがきちんと制度化されているだけではなく、前例を積み重ねているんです。実はここが重要なところ。例えば私は産休、育休を取って復帰しましたが、休暇を取るときに所属グループのメンバーはみんな、快く送り出してくれましたし、今も時短で働くことを、みんな理解してくれています。だから時短勤務という制限がある中でも自分のできることを精一杯やろうとがんばれる。本当に働きやすさを実感しています。

Laura

人事だけではなく社員の間でも職場を良くするための活動や取り組みが積極的に行われていますからね。2006年に発足した女性社員によるレディースボードプロジェクトもそのひとつです。

Umi

そうそう。その活動により、ベビーシッター補助クーポン券が導入されました。そういった働きやすい環境を作ることに、会社だけではなく社員自身が積極的に取り組んでいることが、楽天の働きやすさにつながっていると思うんです。

Laura

それは楽天の特徴だと私も感じています。例えば外国人を積極的に採用している部署だと、私たち人事が知らないところで、通勤経路を一緒に往復してあげていたり、定期券の購入、公共料金の支払いなどの日常生活まで、メンバーやメンターがサポートしていたり…。

Tantan

中には日本語がまったく話せない人もいますが、そんな人でも安心して働けるのは周囲のサポートがあるから。社内にある食堂に行くとそれが良くわかります。どんどん会話する声が大きくなっているんです。その様子から、みんな楽しんで働いているんだなって(笑)。

個が活き活きとできる環境が、夢や希望を実現するモチベーションを生む

Laura

働きやすい環境を作ることへの積極的な取り組みが、仕事へのモチベーションや意欲を高めることにつながっているのではと思うのですが。

Umi

今グループの中では新たなチャレンジが始まっています。新技術の導入や、既存のシステムから新しいシステムへの移行といった大きな流れの中で、自分ができることを見つけて、関わっていきたいと思います。時短勤務でも重要なプロジェクトのメンバーとしてやれることは必ず、あると思うんです。

Tantan

楽天技術研究所の研究員としては、自分の開発した技術が実際のサービスに導入されることがやりがいです。だから目標は「Tantanに手伝って欲しい」と、サービス開発現場から指名がかかること。もうひとつ、実はやってみたいことがあります。楽天技術研究所の研究員は個別にプロジェクトを運営しているので、メンバー全員が集まって何かをするということがあまりありません。ですので、英語への勉強意欲が高いことを活かし、イングリッシュランチを開催してメンバーの交流を盛んにしたいと思っています。そういうマイプロジェクトを立ち上げ、実践しているところです。

Laura

採用がグローバルになればなるほど、今までにはなかったさまざまな課題に直面するようになりました。それらを解決し、いかに仕組み化するかは、これから人事が取り組むべき事項です。いずれにしても楽天に応募してくる人は、楽天で働くことに希望を持っている人たち。その希望が叶えられるような環境になるよう、人事としても精一杯、サポートしていきたいですね。

Laura

2010年2月楽天に入社。前職はベンチャー企業の社長アシスタント。会社の成長に伴い、エンジニア採用、入社手続、研修、労務管理など総務および人事全般の仕事に従事。現在はグローバル人事部でエンジニアの中途採用を担当している。

Umi

2008年4月楽天に入社。前職は中規模のSIerで、システム導入支援としてインフラの構築業務を担当。サーバ、ストレージの構築や、構築したシステムの顧客への納入に携わっていた。現在はストレージ管理グループに所属。ストレージ製品の管理、運用業務に携わる。2歳の子供を持つワーキングマザー。

Tantan

ベトナム出身。2010年4月、電気通信大学大学院情報システム学研究科修了後、楽天に新卒入社。現在は楽天技術研究所のインテリジェンスドメインチームに所属し、商品データの構造化に関する技術に携わっている。

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