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国境を越えて、自分のアイデアと技術で、多くの人の「不」を取り除く

tony

2007年楽天入社。前職は中堅ソフトウェア開発会社のSEで、大手SIerに常駐。Javaで社内システム開発を担っていた。自社サービスを自前で開発、運用している楽天に発展性を感じて転職したが、これほど技術指向の強い会社だとは知らず、ビッグデータを扱う高い技術水準に驚いた。自ら開発したシステムを直接触れられることや、日本での経験をベースに加速するグローバル展開、立ち上げに自ら考えて臨む楽天の開発環境でエンジニアとしての成長を感じている。

ビジネスモデルの可能性とこれから何かを起こしそうな雰囲気、楽天の存在を気になっていた

私の場合、いわゆる技術志向のエンジニアとしてそこまで高い野心をもってキャリアを築いてきたわけではありません。楽天に入社する前も、技術情報誌などを定期的に購読して新しい技術を吸収しようと努めてはいましたが、それは多くのエンジニアがしていること。ただ、人とプロジェクトを機動的に、効率的に動かしていく、そして、より影響力のあるアウトプットを生み出していく、ということには自分なりの方法論を築きたいと考えていました。だから、技術の本というよりは、ビジネス書や経営書をよく手にとっては読み込んでいました。そんな時知ったのが楽天という会社です。

当初あまり技術の会社というイメージはなかったのですが、入社してすぐに驚きました。大量のデータを扱う技術水準の高さやこれから世界に打って出ようという高揚感、ビジネスモデルの可能性に溢れているように感じました。

現地に根差した考え方で、技術とアイデアを試行錯誤していく

私は日本の『楽天市場』の開発運用を経て、2009年6月から国際担当を任されています。最初に携わったのは台湾の『楽天市場』の開発運用です。楽天がグローバル展開を加速していく上で、最初に国際展開を果たした台湾楽天市場のさらなる成長が急務でした。そのため、着任早々から、スピーディな対応が求められました。

もう一つのチャレンジは、現地の状況と日本との違いを乗り越えることでした。例えば、インドネシアの場合はエスクローサービス(決済代行会社を介した取引の安全性を保証するためのサービス)と連携した形で決済手段を提供する必要がありました。海外では、不正カード利用や商品が届かないなどのトラブルが日本に比べて圧倒的に多く、セキュリティ、安全性に対しては非常にシビアです。店舗もユーザーも安心できるサービスでなければ買い物しませんし、取引も成立しません。こうした壁を乗り越えていかなければならない国際プロジェクトは、何よりも現地の商習慣の違いや独自のEC文化に対する理解が不可欠なのです。そのために、私はまず現地スタッフとのコミュニケーションを通して現地事情の理解を進めました。その次に出店いただく企業やユーザーのニーズにまで視野を広げていったのです。

日本発でインターネットサービスの可能性を究められる。そんな環境は他にない

三番目のチャレンジとしては、現地の事業サイドからの様々な要求への対応です。とにかく思いついた機能を何とか実装してくれと迫ってくる(笑)。それを受け止めて、是非を判断して、開発側として迅速に返答しなければなりません。日本のアーキテクチャをベースにしながらも、グローバル展開を視野にアーキテクチャの設計から構築、現地課題の吸収を自分たちで考え、アジャイルな開発で、トレンド技術を取入れながら将来を見据えて開発していくのは非常に面白かった。

このような少数精鋭で大規模サービスを構築・運用する国際プロジェクトを経験することにより、自分たちで必要なタスクを決め、プランニングし、常に最善・最適は何かを考えるスキルが磨かれたと思います。今後はグローバル展開を加速する中、これまで築いてきたものも含めて、世界中のサービスと連携できる、グローバルなプラットフォームを構築していく必要があります。エンジニアにとってはとても刺激的なミッションですね。

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